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過去の展覧会
夢二好みの君が行く! 夢二式美人のひみつ
「夢二式」や「夢二式美人」の言葉は、竹久夢二の作品に見られる個性的な表現から生まれ、今では辞書にも載るものとなりました。しかし、人気画家として活躍する以前の明治40年、初めて「夢二式」の語が使われた記録では「旅行中の竹久氏大きな信玄袋(夢二式の妙な形)に材料を満載して帰社す」(1907年<明治40年>5月28日『読売新聞』編輯日誌より)と独創的で見慣れないものを意味し、作品や美人を表す言葉ではありませんでした。
後に夢二が名声を得るにつれ「夢二式」の意味も転じたと考えられますが、本展では夢二式美人の成り立ちを追いかけるとともに、大衆の心を掴んだ独特の表現に注目し、生涯を通して女性の美を探した夢二の理想に迫ります。
当館コレクションから選りすぐりの「夢二好み」の美人たちをご鑑賞ください。
会 期 | 2022(令和4)年6月4日(土)~9月25日(日) *新型コロナウイルスの影響により、会期が変更になる場合があります。 |
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開館時間 | 午前10時00分~午後5時(入館は4時30分までにお願いします) *新型コロナウイルスの影響により、開館時間が変更になる場合があります。 ★7月22日より、毎週金曜日は午後8時まで開館します!(入館は午後7時30分) |
休 館 日 | 月曜日 *ただし、7月18日(月・祝)、9月19日(月・祝)開館、 7月19日(火)、9月20日(火)休館 *新型コロナウイルスの影響により、休館日が変更になる場合があります |
料 金 | 一般1000円/大・高生 900円/中・小生500円 (弥生美術館もご覧いただけます) |
お知らせ:
弥生美術館所蔵 高畠華宵作品を同時展示!
若き日はおどらん 大正末~昭和初期 紙・水彩
高畠華宵の美人画もあわせてご覧頂けます。
一部作品を中間展示替えいたします。
前期 6/4(土)~7/31(日)
後期 8/2(火)~9/25(日)
ギャラリートーク
担当学芸員によるギャラリートーク
7/23(土)・8/20(土)・9/10 (土) 午後2時~
柳美人 大正中~後期 絹本着色 |
名残の夕月 『令女界』昭和2年5月号 口絵 |
花火 『婦人グラフ』大正13年8月号 表紙 | 都より 『少女の友』明治42年11月号 口絵 |