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過去の展覧会
はいからモダン袴スタイル展 ―「女袴」の近代、そして現代 ―
今では女子大学生の卒業式のスタイルとして定着している女性の袴姿。宮中の装束に由来し、明治~昭和初期、およそ100年前には女学生の通学服として時代を象徴する装いであった袴は、現代においても魅力を放ち続けています。女性の袴が認められるまでには紆余曲折があり、また、袴は女学生だけでなくむしろより長く「働く女性」の装いでもあったことからは、ジェンダーレスで活動的な衣服としての側面もうかがえます。
和装から洋装へ移り行くはざまの短い期間に花開いた袴姿を、竹久夢二や高畠華宵が描いた絵、当時の雑誌、写真などの資料、さらに袴実物もまじえて展示し、その魅力や意義に迫ります。
会 期 | 2020年(令和2)1月7日(火)~3月29日(日) ※3/27(金)で閉幕しました |
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開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は4時30分までにお願いします) |
休 館 日 | 月曜休館 ※ただし、1/13、2/24(月祝)開館、1/14、2/25(火)休館 |
料 金 | 一般900円/大・高生800円/中・小生400円 (弥生美術館もご覧いただけます) |
お知らせ:
袴姿の写真を募集します
「はいからモダン袴スタイル展 」にあわせ、1970年代頃までに撮影された女性の袴姿の写真を募集します。
戦前の女学生はもちろん、小学生や職業婦人などの写真、戦後も1970年代頃までに撮影された写真を是非ご提供ください。ご許可をいただけたものは、館内や美術館SNS等でご紹介させていただく場合がございます。
また、写真をご提供いただいた方は「はいからモダン袴スタイル展」を100円割引でご覧いただけます。(1名のみ、他割引併用不可)
◆募集要項
・1970年代頃までに撮影された女性の袴姿の写真
・肖像権、著作権、所有権などについて問題の生じないもの
・プリント、データいずれも可
※応募写真は返却いたしませんのでご注意ください。
・写真公開の可否をお知らせください。
・わかる範囲で以下の情報をお知らせください。
撮影時期、撮影場所、被写体・撮影者、写真についての説明・エピソード
◆受付方法
・メール、郵送、もしくは美術館受付へ直接お持ちください。
・メール: museum.event3@gmail.com
・郵送:〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-2 竹久夢二美術館 袴写真 係
◆締め切り
3月22日(日)必着
◆問い合わせ先
竹久夢二美術館 03-5689-0462
ギャラリートーク
担当学芸員によるギャラリートークを行います。
1/18(土)
2/9(日)3/7(土)
すべて午後3時より約45分間、事前申込不要、無料(要入館料)
※3/7日(土)に予定していたギャラリートークは、新型コロナウィルス肺炎の感染拡大の状況を受けまして、お客様、ゲスト及びスタッフの健康と安全を最優先に考慮し、急遽、中止させていただくこととなりました。
開催を楽しみにされていたお客様には、大変ご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。何卒ご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
竹久夢二「テニス」 (『新少女』表紙絵)大正4年 |
高畠華宵「春の丘」 (『少女画報』口絵)昭和4年 |
梶田半古『魔風恋風 前編』口絵 明治36年 |
上:女学生の遠足 大正2年 下:袴姿の少女 大正15年 |