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過去の展覧会
竹久夢二 心に残る風景を探して ―自然、旅、東京の景色を描く―
山の絵では世間が承知しないんだ。
やっぱり女の子の絵しか売れない、悲しいよ
(望月百合子「竹久夢二」より)
〈夢二式美人画〉と呼ばれる女性絵で、絶大な人気を得ていた竹久夢二(1884-1934)。
その一方で、自然を愛し旅を重ね、夢二は山の絵をはじめとする情趣豊かな風景画を数多く制作しました。が、そのような作品は世間に受け入れられず、悲 しい思いを友人に伝えていました。
本展では、夢二の眼と心を通して表現された風景の世界を、日本画・水彩画・スケッチ、自身が表紙絵を飾った雑誌や楽譜を中心に紹介します。そして個性溢れる筆遣いで描かれた風景画を通じて、夢二の知られざる素顔に迫ります。
会 期 | 9月29日(金)~12月24日(日) |
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開館時間 | 午前10時~午後5時 (入館は4時30分までにお願いします) |
休 館 日 | 月曜日 *ただし10月9日(祝月)開館、翌10月10日(火)休館 |
料 金 | 一般900円/大・高生800円/中・小生400円 (弥生美術館もご覧いただけます) |
お知らせ:
ギャラリートーク
企画展担当学芸員が展示を解説いたします。
10/21(土)・11/12(日)・12/16(土) 午後3時より
猪苗代の秋 1923年頃 | 浅草公園千束池 1911年 |
湖上の月 1912年 | セノオ楽譜「故郷の廃家」 1924年 |